給湯器の種類とその違いをご紹介します!

query_builder 2023/10/19
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給湯器

 気候変動の影響は自然災害など様々な形で私たちの生活に影響を及ぼし日々実感するまでに至っています。 そのため、様々な地球温暖化対策が行われていますが、家庭の省エネ化に向けた取り組みが脱炭素社会の実現に向けて大きな可能性を秘めているそうです。

 家庭内において、Co2が多く排出されてしまっていますが、その中でも給湯は一番の割合を占めています。そこで、現在の給湯器を高効率給湯器へ交換することでCo2排出の削減につながり、さらに光熱費の削減にもなります。 長く住み続けていくうちにその差はどんどん広がっていくので早めの選択がお得です。


1.高効率給湯器とは?

 高効率給湯器とは、従来の給湯器と比較して、少ないエネルギーで効率よくお湯を作れる給湯器のことです。給湯に使用される燃料を抑えることが可能なため、家庭では高い節約効果が期待できます!

 また、CO2の排出量を抑制することにもつながるため、環境保全の面からも普及が期待される給湯器です。



2.高効率給湯器の種類

〇エコキュート  

 エコキュートはガスではなく電気を利用してお湯を沸かすというのが大きな特徴。ヒートポンプ技術を使って空気の熱でお湯を沸かす家庭用給湯システムです。お湯を沸かすためにガスを利用しないため、CO2の排出量を削減することもできます。


〇エコジョーズ  

 少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器。今まで使わずに捨てられていた排気ガスを有効に利用して、あらかじめ水を温めた状態にしておくため、従来の給湯器よりも少ないガス消費量で効率よくお湯を沸かすことができます。 この高い効率性により、ガスの消費量が低く抑えられるので、環境への負荷が軽減されるほか、ガス料金の節約にもつながります。


〇エネファーム  

 都市ガスやプロパンガス(LPガス)から、水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電するシステム。発電時の熱を利用してお湯を作り、給湯などに利用します。「電気」といっしょに「お湯」ができるので、暮らしに必要なエネルギーを自宅で効率よくおトクにつくることができます。


〇エコフィール  

 灯油(石油)を燃やしてお湯を沸かします。灯油を燃料とする「石油給湯器」は高い給湯能力で寒冷地に最適で、光熱費が安いのが魅力。従来の石油給湯器に比べて稼働音が小さく、灯油独特のニオイも軽減されている点がエコフィールの特徴です。


〇エコワン(ハイブリッド給湯器)

 電気とガスを最適に使い分け、効率よくお湯を沸かすことのできるハイブリット給湯器。エコキュートのように電気を用いてヒートポンプでお湯をつくりタンクに貯水する機能と、ガスによって瞬時に水を熱する機能の2つを備えています。 瞬間的にお湯が必要な際はガスで沸かし、保温を電気で行うことにより、エネルギー効率が非常に高くなっています。


3.まとめ

 古い給湯器を使っていると、余計な光熱費がかかってしまいます。古い給湯器からエネルギー効率のいい給湯器に交換すれば、いつも通りにお湯を使いながら毎月の光熱費をぐんと節約することができます。

 種類にもよりますが省エネに関するリフォームとして、補助金を使ってお得に買い替えができるケースもあります!

 給湯器の寿命である10年前後を目安に、皆様の生活スタイルに合った高効率給湯器の交換を検討してみてはいかがでしょうか?(^^)

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